期間工の満了金はいくら受け取れる?
満了金は会社が定める手当で、名称や数え方が異なります。期間だけを合わせて、各社の最大額を並べないことが大切です。
| メーカー | 公表する仕組み・例 | 金額を読む前提 |
|---|---|---|
| SUBARU | 慰労金は実働80日以上で8万円、120日以上で18万円等 | 実働日数に応じた表。実働4〜35か月満了者が対象という注記 |
| デンソー | 慰労金と満了報奨金を日額で案内 | 勤続期間や満了回数により日額が変わる |
| トヨタ | 6か月満了の公表例は390,400円 | 稼働122日の例。満了慰労金と満了報奨金の合計 |
表1:SUBARU給与・待遇、デンソー給与・待遇、トヨタ募集要項。確認日:2026年10月11日。社名順で掲載し、同条件の順位表にはしていません。
デンソーの「36か月で最大362万円」は、長期在籍の条件付き表示です。半年で退職する人が受け取る額ではありません。応募時は、自分が働く期間に対応する手当を確認します。
期間工の満了金は出勤条件でどう変わる?
契約を満了しても、全ての出勤区分が計算対象とは限りません。慰労金と報奨金で、欠勤などの影響が違う場合もあります。
トヨタの6か月満了例は、2種類の手当を足したものです。以下は公式の稼働122日という条件を使った確認です。
| 内訳 | 公式の日額・計算 | 主な条件 |
|---|---|---|
| 満了慰労金 | 1,700円×122日=207,400円 | 対象の出勤日数で計算。欠勤・遅刻・早退・休職・特休0%の取得日・休日出勤日等は対象外 |
| 満了報奨金 | 1,500円×122日=183,000円 | 欠勤・遅刻・早退・休職のない月だけ、その月の出勤日数分が対象。特休0%の取得日と休日出勤日は対象外 |
| 合計 | 207,400円+183,000円=390,400円 | 満額条件を満たす例。全員に同額の保証ではない |
表2:トヨタ給与・各種手当「満了慰労金・満了報奨金」。確認日:2026年10月11日。公表値を式で照合しました。
「特休0%」はトヨタ公式資料の用語で、同区分の取得日等は対象外と記載されています。全ての休暇を欠勤と同一視せず、本人の休暇区分は会社へ確認してください。
報奨金は、欠勤した1日分だけの差とは限りません。トヨタの場合は月ごとの対象条件があるためです。金額への影響は、出勤日と休暇区分を会社に確認して判断します。
健康や安全より満了金を優先して、無理に勤務する判断は避けましょう。休みが必要なときは、会社への連絡と休暇制度の確認を先に行います。
期間工の満了金はいつ支給される?
契約期間を終えた日と、銀行へ振り込まれる日は区別します。次の住居や仕事へ移る費用に、未支給の手当を当てにしすぎないことです。
| トヨタの契約・退職の形 | 公式の説明 | 確認すること |
|---|---|---|
| 初回3か月で満了 | 慰労金は日額500円、報奨金は日額1,500円で対象日を計算 | 満了認定と各対象日数 |
| 更新して通算6か月で満了 | 6か月満了後に一括。初回3か月後の支給はない | 退寮後の連絡先・振込口座・支給日 |
| 契約の途中で退社 | 満了慰労金・満了報奨金の支給なし | 最終給与と手当を分けて確認 |
表3:トヨタ給与・各種手当の注1・注2とFAQ「満了金の支給条件」。確認日:2026年10月11日。別の会社にも同じ退職規則があるとは限りません。
6か月満了特別手当は、上の慰労金・報奨金とは別の名称です。トヨタでは対象入社月や欠勤日数に独自の条件があります。求人の「総額」に含まれる内訳を聞き、二重計上を避けてください。
デンソーも、慰労金・満了報奨金と6か月在籍手当を分けています。手当名、計算対象、支給時期の3点を同じメモに残しましょう。そのメモが、自分の契約期間に合うかを判断する材料になります。
名称の区別:トヨタ給与・各種手当、デンソー給与・待遇。手当を全員の確定収入として扱っていません。
